基本操作には慣れてきましたか?このガイドでは、入門編に続いて「テンプレート作成画面」のより高度な機能を紹介し、テンプレートを継続的に活用するためのポイントを解説します。
条件付き書式
テンプレート作成画面の中でも特に強力な機能の一つが、条件付き書式です。これにより、必要な場合にのみ表示されるセクションをテンプレートに含めることができ、診察のたびに手動で編集しなくても、記録をすっきりと整理できます。
たとえば、処置記録のセクションを、文字起こしまたは臨床記録で処置について明確に言及されている場合にのみ表示するよう設定できます。それ以外の場合は、このセクションは表示されません。処置を行っていない場合、そのセクションは出力結果に表示されません。
Heidiがテンプレートを生成する際、指定した構成に応じて条件付き書式が自動的に追加されることがあります。これらの条件は、テンプレート編集画面の「構成」タブで確認・調整できます。
サンプル記録を直接編集する
変更するたびに指示文を使う必要はありません。テンプレート作成画面では、サンプル記録を直接編集できます。書式を調整したり、太字を解除したり、セクションの文言を書き換えたりすると、その変更がテンプレートの構成に自動的に反映されます。
テンプレートの内部コードを理解していなくても、出力結果の見た目や表現を簡単に微調整できます。
調整したいテキストを選択し、表示される書式設定ツールで調整します。
バージョン管理
「テンプレート作成画面」には「バージョン履歴」機能があり、いつでもテンプレートを以前のバージョンに戻すことができます。変更後の出力が想定と異なる場合は、以前のバージョンに戻せます。ゼロからやり直す必要はありません。
ℹ️ ヒント:バージョン管理は、テスト用の診察とあわせて活用しましょう。テンプレートを使ってテスト用の診察を数回行い、出力結果を確認して調整します。試行錯誤を重ねる際は、作業内容を失わないための安全策として「バージョン履歴」を活用できます。
テンプレートを保存して名前を付ける
テンプレートの内容が整ったら、必要に応じて名前を変更し、「保存」をクリックします。テンプレートは「テンプレートライブラリ」に表示され、次回の診察からすぐに使用できます。
テンプレートを管理する
「テンプレート」セクションでは、次の操作ができます。
テンプレート名の右側にある星のアイコンをクリックすると「お気に入りに追加」され、一覧の上部に表示されるため、すぐにアクセスできます。
テンプレートの行にある「その他の操作」(…)から「編集」をクリックすると、「テンプレート作成画面」に戻ってさらに変更できます。
PDFフォームテンプレート
診察後に記入する紙のフォームを医療機関で使用している場合は、PDFテンプレートとしてHeidiにアップロードできます。診察後に「文字起こしを終了」をクリックすると、Heidiがチェックボックスへのチェック、患者情報の記入、各項目の入力を行い、フォームに自動で入力します。あとは内容を確認し、署名するだけです。
これまで診察後に手間がかかっていた作業も、短時間で完了できます。
テンプレートを最大限に活用する
「テンプレート作成画面」を使えば、完成形の90〜95%程度までテンプレートを作り込めます。残りの精度向上は、試行錯誤によって得られます。テンプレートを使ってテスト用の診察を数回行い、出力結果を確認しながら、「バージョン履歴」を使って作業内容を失う心配なく調整を重ねましょう。
テンプレートの使用と調整を重ねるほど、出力結果の質が高まります。
ℹ️ さらに詳しく知りたい方へ 「Heidiテンプレートアカデミー」では、複雑な条件ロジック、テンプレートコンポーネント、診療科に合わせた構成をゼロから作成する方法など、高度なテンプレート作成方法を紹介しています。





