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Heidiを自分らしい文体に近づける

Heidiの生成内容を、ご自身の臨床文書の書き方やスタイルに合わせてカスタマイズできます。

新しくHeidiを使い始めた方からよくいただく質問のひとつが、「Heidiの文体をもっと自分らしくするにはどうすればいいですか?」というものです。 Heidiには、まさにそのための機能がいくつか用意されています。しかも、使えば使うほど精度が上がっていきます。

Scribe設定

生成される記録原稿の仕上がりをすばやく調整するには、記録自動作成の「設定」を使うのが一番です。 これらの設定はいつでも変更でき、記録原稿は数秒で再生成されるため、違いをすぐに確認できます。

Scribeの種類

診察の複雑さに応じて、2つのモードから選択できます。

  • 「スピード重視」:高速で、すばやく生成できます。 多くの診察で標準的に使いやすいモードです。

  • 「正確性重視」:生成に数秒長くかかりますが、ニュアンスや細かな内容をより丁寧に拾います。 メンタルヘルスの診察、新しい診断、複数人での会話、重要な併存疾患がある患者など、複雑な診察での使用に適しています。

詳細度

ご自身の書き方に合った詳細度を選択します。

  • 簡潔:重要な内容に絞った簡潔な記録原稿を作成します。 救急など、スピードが求められる環境に適しています。

  • 標準:簡潔さと網羅性のバランスを取った設定です。 多くの医療従事者にとって、使い始めやすい設定です。

  • 詳細:診察内容を十分に反映した、全文形式の記録原稿を作成します。

  • 非常に詳細:患者の発言引用も自動で含めます。 メンタルヘルスの診察や、複雑な終末期ケアの話し合いで特に役立ちます。

各詳細度の中でも、生成される内容の詳しさをさらに上下に調整して、仕上がりを微調整できます。

💡 ヒント:最適な設定を見つけるには、少し試行錯誤が必要です。診察の種類によって、合う設定が変わることもあります。 診察ごとに設定を試しながら、使いやすい形を見つけてみてください。

文体の設定

ご自身の書き方に合わせて、オン/オフを切り替えられます。

  • 箇条書き

  • 患者の発言引用

  • 略語


パーソナライズ

⚠️ パーソナライズ機能は現在ベータ版です。 設定 → Heidi Labsでオンにできます。生成された記録原稿は、ご自身の基準を満たしているか、必ずよく確認してください。

Heidi内で記録原稿を編集するたびに、Heidiはその内容から学習します。 構文や文法の変更、内容や言い回しの好み、書式やレイアウトの選び方をもとに、時間をかけてパーソナライズされた出力プロフィールを作成していきます。 Heidi内で編集を重ねるほど、時間が経つにつれて手作業で直す量が少なくなっていきます。

記録原稿内の「パーソナライズ」セクションに移動すると、Heidiが学習した内容を確認できます。 これらは定期的に確認し、ご自身の好みを正確に反映していないものは「誤り」としてマークしておくことをおすすめします。そうすることで、プロフィールの精度が保たれ、生成される内容も意図に沿いやすくなります。 パーソナライズ項目にマウスを合わせ、低評価アイコンを選択すると、「誤りとしてマーク」できます。

💡 パーソナライズを機能させるには、編集をHeidi内で行う必要があります。記録原稿を医療記録システムにコピーした後の編集は反映されません。

💡 重要:「パーソナライズ」の内容はテンプレート設定より優先されます。 記録原稿がテンプレートの指示どおりにならない場合は、まず「パーソナライズ」を確認し、矛盾している学習内容があれば修正してください。


カスタムルール:検索と置換、スニペット

検索と置換

よく使う用語を登録しておくことで、Heidiが一貫してご自身の好みの表現を使えるようにします。 これは臨床略語で特に役立ちます。特定の用語をいつも決まった形で略したい場合は、ここでルール化しておくと、Heidiが自動で適用します。

設定 → カスタムルール → 検索と置換に移動して設定できます。

スニペット

定型文は、マクロのようなものです。 悪化時の対応、時間外の連絡先、特定の疾患に関するリソースなど、よく使うフレーズなどがある場合は、定型文として保存できます。毎回音声入力したり手入力したりしなくても、簡単なキーボードショートカットで、どの記録原稿にも挿入できます。

設定 → カスタムルール → 定型文に移動して設定できます。


テンプレート

記録原稿やレターの構成・書式を一貫して管理したい場合は、テンプレートを使います。 すべてを逐語的に音声入力しなくても、よく作り込まれたテンプレートがあれば、毎回適切な構成を自動で整えられます。

そこまで仕上げるにはテンプレートビルダーで少し試行錯誤が必要ですが、一度テンプレートが整えば、Heidiが作成したとは感じないほど、ご自身の文体や書式に近い記録原稿を作成できるようになります。

💡 テンプレートの作成と調整について詳しくは、テンプレートアカデミーをご覧ください。


これらの機能を組み合わせて使う

記録自動作成の設定では、すぐに仕上がりを調整できます。 パーソナライズは、使い続けることで生成内容を自動的に改善していきます。 カスタムルールと定型文は、繰り返し使う表現や診療現場ごとの言い回しに対応します。 テンプレートは、構成と書式を安定させます。

この4つの機能を組み合わせることで、Heidiの生成内容をより理想の文体に近づけられます。使い続けるほど、手作業で編集する量も少なくなっていきます。

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