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適応学習

この記事では、適応学習の概要、仕組み、よくある質問について説明します。

現在、この機能はHeidiラボのユーザーのみ利用できます。

適応学習は、記録の編集内容からHeidiが好みを学び、同じ修正を繰り返さなくて済むようにする機能です。

記録の書き方は、医師・医療従事者によって異なります。 たとえば、「高血圧」を「HTN」と略したり、よく一緒に働く医師・医療従事者の名前の誤記を毎回修正したりすることがあります。 適応学習は、繰り返し行われる修正を検出して学習し、次回以降の記録原稿に編集前から反映します。

適応学習はHeidiラボで提供されているベータ機能です。 これまでどおり、記録を利用する前に必ず内容を十分に確認してください。

仕組み

1日の終わりに、Heidiがその日に記録へ加えた編集を確認し、学習すべき修正を特定します。 一度限りの編集ではなく、記録の書き方に関する継続的な好みだと判断できるまで、修正は学習されません。

学習内容には、元となった文脈も保持されます。 適用すべき場面と適用すべきでない場面、また編集内容から明確に判断できる場合は、対象となるテンプレートも記録されます。 たとえば、簡潔なSOAPテンプレートでは「Pt」、詳細な診察テンプレートでは「patient」と記載している場合、Heidiはその違いを学習します。 すべての記録に対して一律に検索・置換することはありません。

記録原稿を生成する際、Heidiは学習内容と照合し、その記録に適した修正のみを適用します。 変更内容は、記録のバージョン履歴で確認できます。

Heidiは、不要になった学習内容を解除することもできます。 望まない変更が適用された場合は、元の表現に戻してください。 次回の学習処理でその編集が反映され、該当する学習内容が無効化されるか、適用範囲が狭められます。 常に、実際に行った編集内容が優先されます。

修正内容はいつ反映されますか?

学習処理は1日1回、夜間に実行されます。 その日に新しく行い始めた修正は、通常、翌日以降の記録原稿に反映されます。 新しい学習内容が反映されるまで、最大24時間かかる場合があります。

有効にする方法

事前設定は必要ありません。 Heidiラボに参加すると、記録に反映できる修正内容が初めて見つかった時点で、Heidiから適応学習の利用を提案します。 記録エディターに変更案のプレビューが表示され、適応学習を有効にするかどうかを選択できます。

「編集を適用して有効にする」を選択すると、表示中の記録にプレビューされた編集が適用され、Heidiラボで適応学習が有効になります。 有効にするためにHeidiラボを開く必要はありません。 次回以降の記録原稿には、学習内容が自動的に適用されます。 「今はしない」を選択すると変更は適用されず、後日再び案内が表示される場合があります。

プレビューを待たずに、「設定」→「Heidiラボ」からいつでも有効にできます。 過去の編集からすでに修正内容を学習している場合は、有効にするとすぐに記録原稿へ適用されます。 まだ学習内容がない場合は、最初の学習内容が準備でき次第、適用が始まります。

知っておきたいこと

  • 記録原稿の生成に、通常より少し時間がかかる場合があります。

    Heidiは記録原稿を表示する前に学習内容と照合するため、その分だけ生成時間が長くなります。 編集の手間が減る利点を考慮していますが、必要に応じてHeidiラボでこの機能を無効にできます。

  • 適応学習は、記録に対するパーソナライズ機能に代わるものです。

    適応学習は、従来機能をさらに発展させたものです。大まかな文体の指定ではなく、具体的な修正内容を学習し、学習時の文脈やテンプレートに応じて適用します。また、変更を元に戻すと、その学習内容は無効化されるか適用範囲が調整されます。 適応学習が有効な間は、記録のパーソナライズは適応学習のみで行われます。以前のパーソナライズ設定は記録には適用されませんが、文書には引き続き適用されます。 2つの機能が同じ箇所へ重複して変更を加えることはありません。

  • 設定はいつでもご自身で管理できます。

    適用された変更はすべて「バージョン履歴」に記録され、「設定」→「Heidiラボ」からいつでも適応学習を無効にできます。

プライバシー

適応学習は、記録をどのように編集するかをもとに、記録作成時の好みを学習します。 この機能は、Heidiの既存のデータプライバシー方針の範囲内で動作します。 学習内容はご自身にのみ紐づきます。Heidiはご自身の編集内容だけをもとに学習し、ご自身の記録原稿にのみ適用します。

よくある質問

修正内容がまだ学習されないのはなぜですか?

学習処理は1日1回のため、反映まで最大24時間かかる場合があります。 またHeidiは、一度限りの編集ではなく、記録の書き方に関する継続的な好みだと判断できるまで待ってから学習します。

あるテンプレートで学習した内容が、別のテンプレートにも適用されますか?

学習内容は、学習時と同じ文脈で適用されます。 編集内容から特定の1つまたは複数のテンプレートに属する好みだと判断できる場合、Heidiは適用範囲をそれらのテンプレートに限定します。 すべての場面で共通して行う修正は、すべての記録原稿に適用されます。

望まない変更が適用されました。 どうすればよいですか?

元の表現に戻してください。 次回の学習処理でその変更が反映され、該当する学習内容が無効化されるか、適用範囲が狭められます。 すぐに停止したい場合は、Heidiラボで適応学習を無効にしてください。

Heidiが学習した内容はどこで確認できますか?

現在、Heidi内で学習内容を一覧表示する機能はありません。適用された変更は、バージョン履歴で確認できます。 学習内容の確認・管理機能を希望する場合は、機能リクエストボードからお知らせください。 今後の開発優先度を検討する際の参考にします。

以前のパーソナライズ設定はどうなりますか?

記録画面にパーソナライズボタンが表示されなくなっている場合があります。 記録のパーソナライズは適応学習が担うため、以前のパーソナライズ設定は記録には適用されなくなります。

記録の構成も学習しますか?

現在、適応学習は略語や誤記の修正など、文言に関する修正を中心に学習します。 セクションの順序や書式など、構成に関する好みの学習については、現在検討中です。 この機能を希望する場合は、機能リクエストボードからお知らせください。

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